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『ヨコハマ買い出し紀行』 [読書感想文(特選)]

先日、一番好きな漫画が最終巻を迎えました。
2年ほど前に知って、手始めに1巻を読んだら後は一気に買い揃えました。

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『全日本顔ハメ紀行―“記念撮影パネルの傑作”88カ所めぐり』 [読書感想文(特選)]

全日本顔ハメ紀行―“記念撮影パネルの傑作”88カ所めぐり

全日本顔ハメ紀行―“記念撮影パネルの傑作”88カ所めぐり

  • 作者: いぢち ひろゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 文庫

テーマパークや景勝地によくある、穴から顔を出す記念撮影用のパネルばかりを集めたすごい本です。

北海道から沖縄まで、趣向を凝らした(あるいは手抜きの度が過ぎて大変な事になってる)選りすぐりの顔ハメパネルが紹介されているのですが、 次々に現れるあまりにも「…。」な「作品」の数々に、笑いのツボをぐりぐりやられるのは必至で、人前で読むにはあまりに危険な本です。
間違っても電車内などで読んではいけない。

由来、鑑賞のポイント、住所から地図、アクセス方法、さらに施設内のものなどは料金まで載っていて、まさに至れり尽せり。
でも、これを参考にして現地まで行く人ってどれくらいいるんでしょうか。。。(←自分は行きました)
極め付けはページの端っこにある5段階評価。
こんなもんにここまでやるか!
しかし、武田信玄や松尾芭蕉といった有名人がモチーフになっているのはわかりますが、カツオとかソフトクリームなどを顔ハメパネルに仕立ててしまうセンスはまるで理解できません。
我が国の観光地の美意識の中には狂気に近いものが混入していることを再確認できます。

全体的におちょくりトーンのコメントの向こうに、作者の顔ハメパネルに対する愛着がそれなりに見て取れますが、それもあとがきの
「実際顔ハメが減り続けて、とうとう絶滅したとしても、『あー、絶滅したなー』と思うだけでしょう。この本の執筆中にも姿を消してしまった顔ハメがあるそうで、本書はガイドブックとしてはあまり役に立たないかもしれません」
という程度らしいです。
もうゆるゆるです。
ちなみにこの本が出たのは5年前なので、絶滅してしまったパネルはさらに増えているんじゃないかと…。
いよいよもって全くためになりません。
読み終えて、達成感より脱力感に包まれます。
こんな本を読んで時間を潰せるなんて、なんていう贅沢。

付記
ちなみに神田明神の銭形平次と浅草の寅さんに関してはここ3ヶ月以内に無事を確認しました。


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念の為 [読書感想文(特選)]

このカテゴリーで今まで紹介した漫画2作品。
ある共通点があります。
リンクの画像が無い、というのは置いといて。。。

それは「主人公が全裸になる」という点です。

…。
…。
…。
そんな漫画しか持ってないわけじゃないんです。
本当なんです。


『聖マッスル』 [読書感想文(特選)]

聖(セント)マッスル

聖(セント)マッスル

  • 作者: ふくしま 政美, 宮崎 惇
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本

事の始まりはお気に入りのHP(http://www41.tok2.com/home/kanihei5/
でタイの建設中の寺院の記事を読んでいたときのこと。
壁という壁、柱という柱にびっしりと人物像が彫刻が施してあるんですよ。
そこで作者さんは「人間城」という表現を使っておられまして。
人間で出来た城だそうです。
なんなんだそれ…。
それがこの『聖マッスル』を知るきっかけでした。

さて、この作品。神のような肉体と精神を持つ男、聖マッスルの冒険がダイナミックに描かれています。
…はい、具体的な説明がありませんね。
この作品、とりとめなさすぎなんですよ。
先述の人間城の主と戦ったり、殺人マラソンを一緒に走ってみたり、コロシアムで戦ったり。。
まあ大抵戦ってるんですがポイントは彼が全裸である、というところ。
全裸。
まあ、危険部位はしっかり除去して描かれているのですが。
あらかじめ「マッチョで全裸の主人公」というコンセプトがあって、あとは全部後付けらしいです。(だからストーリーをつける人は苦労したそうです。)
例えば、水を独占して暴利を貪る権力者から市民を解放したシーン。
ひとりの少女が歩み出て、聖マッスルに布きれを手渡します。
彼はにっこり笑ってそれを受け取って、首に巻くと素敵なスカーフに…ってコラ!もっと先に隠す所があるだろ!
あー、確信犯的変態漫画。
でも、北の海で鯨と戦う話ではちゃんと服を着てます。
そうか。やっぱり寒いんだ。
それ以降、服を着るようになっちゃいます。
恥じらいを覚えたのか聖マッスル。

この作品を購入した日、ひとり大笑いしながら読み終えてテレビをつけたら『となりのトトロ』がやってまして。
見ちゃうんですね。
猫バスが来るってわかってても、ハラハラしちゃうんですよ。
で、スタッフロールになって「トットロ、トットーロー♪」という歌声を聞きながらハッピーエンドの余韻に浸ったりしたわけですよ。
でも、うっかり視線を逸らしたらこの全裸漫画が。
古きよき「あの頃」の牧歌的な風景が一瞬にしてかき消され、血と戦いと筋肉の世界へ逆戻り。
なんということでしょう。。。
絶妙なタイミングに神の存在を実感しました。

ただ、絵を担当しているふくしま政美先生のほかの作品を知っている方々のおっしゃるには、
『女犯坊』や『聖徳太子』の方がすばらしいそうです。
…どっちにしても聴いただけで仰け反るようなタイトルですねぇ。。。
前者は大田出版(またかよ)から刊行されているそうなので、近いうち読んでみようと思います。
そのときはまたこのカテゴリーで紹介していこうと思います。


『覚悟のススメ』 [読書感想文(特選)]

覚悟のススメ 1 (1)

覚悟のススメ 1 (1)

  • 作者: 山口 貴由
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: コミック

ようこそ、特濃の世界へ。。。
なんちて。
こちらは通常の読書感想文とは違い、ネタ的要素の強い書籍を紹介していこうと思います。

栄えある第一回はこちら『覚悟のススメ』です。いきなり漫画です。
大雑把にあらすじを言うと、「零式防衛術」を操る正義の少年、葉隠覚悟(はがくれかくご)が、「強化外骨格」という鎧を纏って戦い、地球を救うお話です。
とにかく熱い!

一応、未来ものです。ヒーローものです。壮大なスケールの家族喧嘩ともいえます。
なにはともあれ、狂ってます。
えー、ぐろいです。頻繁に内臓が露出します。リアルな絵柄じゃないのが救いです。
軍国主義的な表現も随所に見られます。
あと、主人公も敵キャラもしょっちゅう全裸になります。ていうか、最初の敵からして既にほぼ全裸です。
よくもまあ、週刊少年漫画で連載できたものだと思います。
すごいぜ、チャンピオン。

この作品のすごいところはなんといっても名ゼリフの密度です。
「覚悟完了」
「恵魅は全身アンドロメダ」
「何だか知らんがとにかくよし!」
「正しいから死なない」
など、一見いや一読して意味不明の台詞のオンパレード。
大体、第5巻のストーリー紹介が
「正しい心を持った少年が、正しい言葉を放ち、正しい武器と供に、なさねばならぬことを、見事に成し遂げる!」
ですよ。

熱い部分も滑稽なところもひっくるめた「漢」のバイブルと言える作品です。全11巻。


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